fujinosekaic’s 世界史授業備忘録

世界史教員生活30年記念

ロゼッタストーンはどこにある

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ハンムラビ法典と並ぶ基礎基本的な画像ですが、それらが本国ではなくロンドンやパリにある事を考察してください。更にそれを解読した時代にも触れて欲しい!ヨーロッパは戦争してるのに、、、、以下は単なるwiki のcopy.

もともとこの石柱は神殿に収められていたが、おそらくはローマあるいは中世の時代に運び出され、ナイル川のデルタ地帯にあるロゼッタ近郊のジュリアン要塞を建造する資材として少しずつ使われていった。そして1799年7月15日、ナポレオン・ボナパルトがエジプト遠征を行った際、エジプト遠征中のフランス軍兵士ピエール=フランソワ・ブシャール大尉によって、エジプトの港湾都市ロゼッタで再発見された。この石柱に古代の二つの言語が刻まれていることがわかると、広く大衆の関心の的になり、いまだ翻訳されざる古代エジプトの言葉を解読する可能性に期待が高まった。そして石版による模写、および金属版に象り直されたものがヨーロッパ中の博物館や学者たちの間を飛び回った。1801年、イギリス軍がエジプトに上陸してフランス軍を降伏させ、それ以降本物のロゼッタ・ストーンは同年のアレクサンドリア協定のもとイギリスの所有物となった。ロンドンへと持ち込まれた石柱は翌年から大英博物館で一般に公開され、現在でも最も人を集める展示品となっている。

 

だから僕も見に行った。しかもタダってのがうれしい。ルーブルもレイナも上手くすると無料である。