fujinosekaic’s 世界史授業備忘録

世界史教員生活30年記念

無制限潜水艦作戦 WW1 

ドイツ帝国による、連合国及び中立国の連合国向け艦船(客船を含む)への攻撃が有名である。ドイツは、1914年の開戦当初は、中立国船舶への攻撃を禁止し、攻撃前の事前警告を潜水艦に義務付けていた。ドイツ海軍が無制限潜水艦作戦を最初に実施したのは1915年2月で、イギリス海軍北海機雷封鎖による事実上の無制限攻撃への不満や、制限による潜水艦の運用難などから、イギリスの海上封鎖と周辺海域での無警告攻撃を宣言した。もっとも、ルシタニア号事件などの発生から、わずか半年で中止された。この程度はwikiにでも書いてある。でもね、、、その意味は探求してほしいわ。以下は国際高校時代の授業記録より。

https://video.wixstatic.com/video/d3aa22_f4026fc4a10d4f60b57d557775ac34eb/480p/mp4/file.mp4

youtu.be

③ 

配布してきたプリント 米国NGの教科書より作成

でもアメリカの教室では語れない事実(状況証拠)も書いてある不思議

これぐらい読めるだろ。無理なら英語科に行け。国際高校時代はコラボもしたけど。

高橋ユキヒロがメンバーだったYMOって知ってますか? そのメンバーの一人細野晴臣(ともに立教高校)って人も知らないかな? 教授こと坂本龍一(都立新宿高校)は知ってかな。

 

「戦場のメリークリスマス」だよね

で、事故に遭遇した日本人唯一の乗客が、細野晴臣氏の祖父の細野正文(1870~1939年)だ。当時41歳で、国土交通省およびJRの前身に当たる鉄道院の在外研究員としてロシア・サンクトペテルブルク留学を終え、欧米での鉄道事情視察を兼ねて英国から日本への帰路でタイタニックの2等客室に乗っていた。 当時を振り返った細野正文の手記によると、甲板で救命ボートを降ろしつつあるのを見て「(自分の)命も今日で終わることを覚悟して、慌てず、日本人の恥になるまじきと心掛けつつ、機会を待っていた」と乗り込む順番を待っていたのをうかがわせる。乗り込むのは女性と子どもが優先されて「私はもはや船と運命を共にするほかなく最愛の妻子を見ることもできないと覚悟して悲しみにひたっていた」ものの、他の男性も救命ボートに飛び込んだのに続いて一命を取り留めた。でもその後

いわれなき非難を浴びてしまった―。Why? だって男で黄色人種だよ。