高等学校 地理歴史科(世界史探究)学習指導案 鉄路は続くよどこまでか?
世界史Aや歴史総合ではステーキ屋じゃないのに「いきなり近現代」が横行しているが、Pax RomanaもPax Espも無くてってお嘆きの方々ならその矛盾と課題を御理解していただけると思う。
藤野の世界史探究もとりあえずこんな導入の動画から始めました。https://video.wixstatic.com/video/d3aa22_b3acc0bfffc54f68be9817b82dbe6170/720p/mp4/file.mp4
これはもともと「歴史総合」用に作った導入用の動画ですが、この探究でも活用できると思います。要は「授業は楽しく」を基本に構成しています。帝国主義:Pax Britanicaへの中で日本がどのように関与したのかを考えてきました。例えば阿片戦争の当事者である英国を中心に「帝国主義」の概念をまとめた授業計画が以下の⓵から⑨である。
OECD のシュライヒャー氏とも話したことでもあるが、日本の教育もコンテンツからコンピテンシーペースに変更しなければいけない。特に世界史! 穴埋め問題の解答を覚えるって言うだけの授業(なんて「こんな授業やってんのは日本だけぜよ!」)から、調べたり比較したり検証したりする授業が大切だということ。この視点に立って考えたのがこの授業である。さらに、「従来の歴史教育は、一つ一つの史実の構成を理解すれば、歴史事象を理解できると考えられてきた。その結果、歴史学習においては、史実の理解や記憶に重点が置かれ、どれだけ歴史的事実を正しく知っているかが、理解しているか、いや、寧ろ単なる暗記しているかどうかが学力のバロメーターになっている。その結果、歴史的事実について名称は知っているが、それがどういうものかを説明できないという悲しい授業が少なくない。他の史実や方法を意味あるものにしていくための一つの方策として、「概念に着目し、史実や概念を使って理解し、同様の史実と比較したり、つないで考えるといった授業方法の在り方 」 を 模索していくことを常に考えて授業を構成していく必要がある。また、いかに「楽しめる」かも考えていくべきだろう。そのためには様々な教材を取り上げ、資料を活用した授業を構成していく必要がある。とかく教科書では各地域史=研究室の力学からページ数や行数の取り合いになった結果、世界史であるにも関わらず「世界を俯瞰的」にみる記述はますます少なくなる傾向にあるように思えてならない。
本時においても地図と言う資料をいかに読み取り、それが歴史的事実とどうリンクしているかを検証することが大切であるまた。また前時の授業で考えたことと、今日の授業の関係性を把握し、次回の授業につなげていくことが大切です。歴史の関係性を考えることが最も大切であると思っているからです。
本時では、ロシアの東方政策と何か政策を視覚的に確認し、大英帝国がどのような対抗措置を取り得るだろうかを、あたかも英国外務省や英軍が図上演習したうに、地図上で確認していく。またヨーロッパ諸国が植民地においてどのような占領政策を行ったかを考える鉄道敷設と産業の関係性を把握することにもなる。
とかく歴史学習であると時系列を重視し、各国史の政治史にとどまってしまうのは世界史Bの置き土産であろうか。英国であれば英国の展開のみを学習すると言う形態が多いかと思われるが、むしろ対抗側カウンターパートであるロシア側(ネル、キャフ、あいぐん、北京、イリって昔暗記しましたよね)のロシアの動きを確認することでイギリスが抱えている問題を認識することができる。これこそが本時のプリントの下記右方向の白抜きの矢印 Eastern Questionであるのです。 そしてその先にある暗雲こそが日露戦争なのです。
まずは、虫喰い穴埋めからの卒業を! ではないでしょうか。さもないと気が付いた時にはもう自分達がまるでFlying Indian or Fried Indianか?みたいな状況に陥ってしまわないでしょうか。そんな懸念を持ちながら新学習指導要領の「世界史探究」P356にある「作業的で具体的な体験を伴う学習」を通して、大英帝国がどのような支配を行ってきたのか、それをどうやって進めてきたか=ロシアの動きを封じ込めてきたのか=いわゆるThe Great Gamesの展開を実際に地図上で把握することで、「帝国主義」という概念を理解できるのではないでしょうか。地政学入門としても帝国主義の流れ=作業・鉄道ルートの確認から視覚的にも見ることで、教科書の本文だけでは決して把握できない実態やそのリアリティーを理解することが可能ではないでしょうか。
単元の指導計画と評価計画(9時間扱い)
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主な学習活動 |
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第1時 |
①阿片戦争 「走れリンちゃん広州湾へ」教科書のあの絵画のFakeも暴く Media Literacy Boston茶会事件だけじゃなく こんな動画作りました。日本とのつながりも濃いHKG加油 時代革命 https://video.wixstatic.com/video/d3aa22_b82746851d63484ebe7ef1ff2ca73241/720p/mp4/file.mp4 |
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第2時 |
②クリミア戦争 ペリー来航の裏側の秘密かも こんな授業やってきました@都立国際高校 https://video.wixstatic.com/video/d3aa22_10917d6dd3c647629db7f8611e229bfa/480p/mp4/file.mp4
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第3時
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③インド大反乱Sepoy Mutiny1757+100 Flying Indian or Fried Indian ミールートへの電信線 「怒れる正義のブリタニア by Tenniel:アリスの挿絵画家 Punchから筑摩書房と岩波 Blowing from a gun従軍画家ヴァシーリー・ヴェレシチャーギンの死因@Port Arthur旅順with two mines of 誰 https://video.wixstatic.com/video/d3aa22_dc094800f9204d03b3dd09b2c101f5be/1080p/mp4/file.mp4 |
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第4時 |
④スエズ運河 1869ハロー苦力からの1875 南北戦争からの債務超過問題:明日は我が身か大丈夫か? 損耗率1割近い建設労働者は誰? あの総理大臣の名前はカタカナで学んでもダメなんだよね。 https://fujinosekaic.hatenablog.com/entry/2019/01/28/174742 https://fujinosekaic.hatenablog.com/entry/2020/01/12/220445 https://vimeo.com/843131192 動画 |
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第5時 |
⑤東方問題(当面の問題としての「さらばシベリア鉄道」=本時指導案①)楽しめる授業・教えない授業・考える授業=「だって教科書には一部しか書いてないんだ。それって意味ある?」て地図しか出てないのは残念な探究教科書には感謝できるか?イナ「ロシアから弾もこめて 2023版」魂の授業 |
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第6時 |
⑥ビクトリア女王 BBC:英国放送協会 Horrible HistoriesとThe Proms 最終日から https://video.wixstatic.com/video/d3aa22_9319d24239e04ed2971206d18d6a4c2c/360p/mp4/file.mp4 https://fujinosekaic.hatenablog.com/entry/2020/01/12/224243 Rule, Britannia! Britannia, rule the waves:Britons never never never shall[will] be slaves.ってどれだけ奴隷貿易で儲けてきたんだ? まあ、その贖罪から博物館もあるが。 女王陛下万歳(God Save the Queen) - イギリスの実質的な国歌 国歌として法律で制定されてはいないからね!で、面白いのは以下の曲をBBC Promsで見てほしい。旗持参ね! 海自旗もって参加してくれる人いたら経費出すわ。威風堂々 (行進曲)は卒業せん エルサレム (聖歌) http://www.cix.co.uk/~lumpkin/rulebrit.mp3 音楽 夏の「紅白」みたいに全英中継と屋外でも見る |
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第7時 |
⑦アフリカのライオン D社のダイアモンドは永遠に 給料3カ月分からの脱却を! https://fujinosekaic.hatenablog.com/entry/20220113/1642080112 |
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第8時 |
⑧そしてファショダの場所だよ「事件」なのは。でもFの横断政策なんて無いから!敢て言えば斜め横断。ジブチ(海上自衛隊が派遣されたところ=スーダンからの避難民が集まった基地)への道だし。 ベルリンへの道:用語集も間違うみたいだ:現在闘争継続中。ベルリン会議のキプロスを巡って。https://fujinosekaic.hatenablog.com/entry/20221123/1669209602 |
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第9時 |
⑨そしてあの挿絵(Fakeとまでは言わんが)も無くなった詳説世界史:奴隷貿易:Teteへの道の背景と彷徨えるアメリカ人&博士発見からの三角形頂点Cのカリブ海へ Backyard of USA アフリカからカリブ海Habanaへ 新聞リテラシー メディアリテラシーから黄禍論まで。 https://fujinosekaic.hatenablog.com/entry/20221019/1666139603~の米西戦争+TeddyからのR家 https://fujinosekaic.hatenablog.com/entry/20220202/1643760507 |
7. 指導にあたっての工夫
〔世界史探究〕 ア 「社会的事象の歴史的な見方・考え方」に基づく学習活動の充実 イ 「主題」や「問い」を中心に構成する学習の展開 ウ 単元や内容のまとまりを重視した学習の展開 エ 世界の歴史の大きな枠組みと展開を捉える内容の構成 オ 資料を活用し,歴史の学び方を習得する学習 カ 歴史的経緯を踏まえた地球世界の課題の探究 詳細については『高等学校学習指導要領(平成 30 年告示)解説地理歴史編』 を併せて参照してください。 (参考) 平成 30 年改訂高等学校学習指導要領解説(地理歴史編)第1章第2節にある事から、以下のような工夫を進めて授業を展開している。
(1) 授業形態の工夫… 資料プリントを中心とした授業を展開することで、教科書=太字暗記信仰からの脱却と生徒が楽しめる授業を展開する。また、スカスカの(括弧穴埋め)プリント授業ではないプリントの活用法とプロジェクターと板書を活用することで、鉄道ルートの確認を行う。併せてプロジェクターのオーディオシステムを利用して音楽(鉄道唱歌のオルゴール=新幹線等の発車メロディーなど)を流すことができる。また、少人数授業であることを活かして、生徒間でも話し合う形態=情報の交換と確認・相互承認を取り入れる。
(2) 指導方法の工夫… 世界史探究に限らず、35年前の入都以来、生徒が興味を持って取り組めるような工夫が必要発問を多く取り入れてきた。また、学校によっては生徒自身が自発的に内容を理解するように促す努力も継続してきた。興味と関心が、生徒の学習意欲を高めてくれると確信していたからでもある。例えば、このgenderの時代でもある事から、あまり強調する必要はないだろうが男子であれば18歳成人の問題からも、紛争解決や平和に自分自身が直結している「戦争の歴史」や、サッカーや運動に興味がある生徒なら「スポーツや興行の発展」を提案するなどしてきたし、興味・関心に触れる話題を多用してきた。「元気があれば何でもできる」ではないが、興味があれば、世界史に苦手意識を持つ生徒でも歴史の枠組みや展開を理解できるようになると思っている。更に、自身の最終学歴が理学部地理学科という事もあってかできるだけ地理と関連付けて学習してもらいたいと願っている。現在の世界を無視しての「世界史」はあり得ないだろう。寧ろ、国の領域を巡る問題や文化の特色について理解できていれば、常に「今、学習しているのはどの地域なのか?」がはっきりして意識し、その国についての現状やイメージが湧きやすくなることで相乗効果がある。実際の指導では本時のように地図を積極的に活用してもらい、対象となる近隣諸国との関係を含めての学習をすすめている。いきなりGIS(地理情報システム)や情報通信ネットワークのようなデジタル技術を使うよりも、まずはアナログな地図に塗り絵程度から始めれば、学習を進めやすくなる。世界史探究は地理と関連付けて学習することで、よりグローバルな理解を深めることが可能だと確信している。そのための教材が本時でもある。
(3) 教材の工夫… 地理的条件や日本の歴史、資料等を活用してまとめる学習する意味でも、世界史探究は主題や問いを中心に構成された学習内容となっており「人物名や地名を丸暗記する」という従来の学習方法から一新するべきではあるが、それには疑義を感じざるを得ないようなものが教科書には掲載されている事が少なくない。そんな資料(掲載する意味や関連性を無視した地図や写真イラストなど)を活用することによって理解度が高まるのであろうか。更に、コロナ禍を受けてICT機器を積極的に用いることによって生徒の理解を促すとあるが、その使い方やそこで扱う教材の工夫をどこまで考えているのだろうか。少なくても購入している教科書からの物には「楽しめる」ものは少ないと感じる。更に説明が不十分であったり、誤解を招くものであったりする。例えば、本時であれば、Y社の詳説には鉄路の地図は「東アジア」の部分のみ掲載されているのみで、文章でヒジャーズ鉄道が出ているだけである。旧の世界史B(G社)でも「20世紀初頭の世界」の地図にシベリア鉄道(フランス資本を導入して)が、また辛亥革命での中国は出ているが、その他の情報は全く掲載されていない。資料集にしても部分的に掲載されているものは一部あれども寂しい限りである。
8. 本時(全3時間中の第3時)
(1) 本時の目標
「ロシアから弾もこめて」拡大する鉄道網と大英帝国について視覚的にも理解することができる。
(2) 本時の展開
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学習内容 |
学習活動 |
指導上の留意点 |
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①導入 |
【10分】楽しく学ぶことを大前提にしながら、 ・前回の授業の復習 「汽笛一声(いっせい)新橋を はや我汽車は離れたり」を知っているか? 前回の授業を振り返りながら 配布プリント:敢えて英文のみのプリントを説明=MI6のメンバーからの視点になってみる。
鉄道線の確認 「鉄路に赤いライン」を引きませう=英文は読めなくても可。 |
・『007 ロシアから愛をこめて』(From Russia with Love)はどこの鉄道だろうか?から指導してきた授業展開の応用。 パリ発ウィーン-ブダペスト- ベオグラード経由イスタンブールの逆行with James Bond
鉄道シリーズ第1弾:1869年米大陸横断 「ハロー苦力」に続く
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授業ベルの鳴らない本校である事も活用し、代わりにJRのオルゴール(鉄道唱歌)から授業を始動。
導入については、生徒の反応にもよるが、今回の授業の要となる鉄道の出発部分なので、少し長めに時間をとるのも可能。JR東の遺構の話題も日本史と連携可。 |
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② 展開 |
【35分】作業①から⑦を地図プリント使って学習=視覚的に拡大するルートを把握することで、ロシアの東方政策の概念を。
①まずは激戦地のクリミア半島へ南下してみる。まさに「ロシアより砲弾を込めて」です。 時事的話題も必須です。
②中央アジアのカザフスタンやキルギスなどスタン各国への鉄道との関係性もある。
③シベリア鉄道は東に進みどのようなルートで太平洋につながっているか、さらには中国とのつながりも確認したい。
ウラジオや旅順まで行けるか? 東清鉄道とハルピン駅前の事件? ④中国国内においてのルート すでに入試問題等を利用して学習している鉄道建設ルートの課題:北京-武漢まで。さらに建設に対する融資をヨーロッパ諸国が行う意味を考えることができるか?
北京・南京・上海ルートやあの 武漢や広州から前々時#1授業のアヘン戦争のHKG(九龍)へ
⑤1875年以後のイギリスの政府直轄領(インド帝国)になったインド大陸における鉄道網の濃さにも注目したい。地図上には#2授業で読んだミールートも出てくるので確認。大反乱の現場の一つ(筑摩書房の文書より=現実の場所だったことの確認)
⑥アジアを俯瞰できるか。 マレーシア(英)、 ベトナム(仏)、 インドネシア(蘭)、 中東:オスマン(3Bと「今夜はコンヤで泊まりました」という自分の旅の経験の紹介とともに、イスタンブールから聖地Jとヒジャーズ鉄道=メディナへ。途中にアカバ!TEローレンス:英陸軍情報部大佐にも言及。 ⑦アフリカ C-Cへ アレクサンドリアからスーダンへ |
(各5-8分程度) ・ロシアの鉄道網がどのように構成されているかを考える前提として、現在戦争がプーチン政権によって継続されているクリミア半島周辺はどのようになっているかを確認する。 ・モスクワや当時の都であるサンクトペテルブルクと結ばれている事を確認する。
・地図上には日本は出ていないが(あえて出していない)、日本の鉄道建設:国有鉄道からJRへの歴史を考える際にもほぼ同じ時期の展開であり、富国強兵政策の一環として鉄道網を整備した明治政府の動きを把握することで、日本と大英帝国との関係にも関心を持ってもらいたい。「鉄道敷設の目的を考えよう!」 中国版新幹線の話:上海虹橋国際空港駅の下には16面30線(うち高速鉄道線用は10面19線!)もできれば紹介したい。 まさに英国政府がインド政府のインド側の要請を受け入れざるを得なかったが如く、大量の産業革命によってもたらされた「鉄の市場」としてインドを活用している事例に他ならない。このためインドはその後膨大な累積債務を英国に負うことになり、植民地支配の事例としてイギリス政府による搾取・略奪の象徴とも言えるものである。 このことによってインドは後に第二次世界大戦後にイギリスと袂わかった際にも、その国家規模としては身分不相応な鉄道線路を維持管理していく責任をおわれた。 経済力以上の鉄道網を残されたことで国内の成長にも多くの課題が残された。特に標準軌をはるかに超える広軌(日本の新幹線よりも広いレールの幅)を採用したことから、高額な建築コストと維持費にも悩まされてきた。しかしその輸送力は大きい。
プリント左下の地図(アフリカ)の確認をして次時の「Cecilの思惑と持ち物から:Fakeの3C政策」の授業テーマへの予告にもつなげる。3Bよりも4B:Basra港が大切だし。 |
記入中にはタイムカウンターとして007の音楽を流しながら、イギリス情報部から見た地図を使った学習とすることで、臨場感を得る。=耳に残る。
・発問に対する生徒の答えを利用・活用しながら進める ・意外なところに鉄路がある。それはなぜ? ・信用できる情報源を考える。 最後は自分の目と体験が大切だが。 机上の学問だけじゃダメじゃ! ・ここでスタート時の曲の意味が出てくることに気が付くことも大切。それを保存しようとしないJR東日本と東京都の課題は「地域からの歴史」でもある。
前時プリントでは数字的な鉄道に関しての言及があるが、これを具体的に目で確認することが可能。
そんな中での新幹線計画と言う今日的な話題にも日本政府が関係していることに気づいてもらえると嬉しい。
⑥のマレー鉄道やインドネシアなど高速鉄道の受注契約は既に中国に取られてしまった=残るはインドのみだが、、、 「一帯一路政策」の一環でもある。まさに、今に繋げる歴史である。 ・教科書リテラシーともいえる。 |
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③まとめ |
【5分】
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「R皇帝主導の改革には限界」という、民主主義の形成という視点で考察するのも大切だが女王陛下の視点こそ大切では? |
➀全体の俯瞰図を大切に。「P to P」とは何だろうかに行く前に、個別のエリアからの確認から始動。

ペテルスブルグからポートアーサー=旅順だよ
②ロシア帝国側の鉄路とインド帝国の鉄路の比較から

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生徒の感想から。意見も様々。
➀大きな大陸を横断するこのシベリア鉄道を作るのにどれだけの費用がかかったのかとても気になった。この
鉄道ができたことにより、多くのもの、文化などが伝わりやすくなるだけではなく人の移動もより活性化され
たに違いないと思った。またインドにたくさんの鉄道がある理由がイギリスが金儲けのために売っていたから
だと知りこの時代のイギリスの凄さが改めて分かった。
②パキスタンとバングラデシュはのちにインドから独立をする。1853年にはインド初の鉄道が開通した。それ
によりボンベイはますます発展していったことを初めて知った。1850年には多くの綿紡工業も建設され、産業
を活発にしてきたこと。ボンベイはムンバイとも呼ばれる。また1869年のスエズ運河によりボンベイはヨーロ
ッパと結ばれてことになり、ボンベイ港の重要性が高まったこと。
③シベリア鉄道について知ることができました。全長は約93000kmととても長く19世紀から20世紀にかけ
てつくられていることを初めて知りました。当時の建設技術の限界を超えた工事によってたくさんの犠牲者が
でたことを知りました。シベリア鉄道は今も世界的な有名な観光スポットっとなっており、いつか私も乗って
みたいと思いました。
④シベリア鉄道が中国まで繋がってるから長い時間かければロシアまでいけるロシアと中国は一見あまり繋が
りがありそうにないがこんなに直結して繋がってるのは驚いた。
⑤シベリア鉄道がとても長いことに驚いた。どうやってこんな長い線路を作ったのかとても気になった。ロシ
アが東方進出にどれだけ力を入れていたのか分かった。シベリア鉄道はロシアだけじゃなく中国の東進鉄道を
経由して武漢まで繋がっている事に驚いた。調べたところシベリア鉄道開通は日露戦争ととても関係している
ことが分かった。日本にとってシベリア鉄道はあまり良い物じゃないのかと思った。
⑥ベリア鉄道はロシアと中国にしか作られていないと思っていました。しかし、地図を見たら全く違く、中央
アジア付近まで作っているし、ロシアの中でも端から端まで作っていて勢力すごかったのだなと思った。女王
は若い時から女王務めていてすごいけど、植民地にされていた国からすればにくい存在だったと感じた。
⑦シベリア鉄道を作るのには相当な労力が必要になったと思うので、スエズの時のように死者が出たのではな
いかと思いました。また、シベリア鉄道ができたことにより、人や物の移動が楽になり経済が活性化したんだ
なと思いました。インドにまで鉄道があるのはなぜだろうかと最初は気になったが、イギリスのためなんだと
わかり納得できました。
⑧鉄道を線で辿ってみた時に、不自然に切れていたり繋げたほうがいい場所が繋がっていなかったりと疑問に
思うことがあったけど、山脈があるから通せなかった、事件でなくなってしまったなど、地図を見ただけでは
分からないことが沢山あった。あんな大きな大陸をずーっと横切る鉄道を作るのにきっとたくさんの出来事が
あったはずだから、映画とかあったら面白そうだと思った。
⑨シベリア鉄道はめちゃくちゃ長いと知った。物資や人を運ぶ役割があると知ったが、他にもなにかある気が
して、そこが知りたくなった。 パックス・ブリタニカを実現したビクトリアは最強なんじゃないかと思った。
この時代に男尊女卑などの差別的思考はなかったのか気になる

Slide 2
なぜローマを東京で、日本で学ぶのか


















































