まずは有名なダンカンの絵。でもその説明はちゃんと出来ますか。
こう言う元版があります。注視!
違いは何だ? 右下。消えたボートの存在。ジャンク船のスタボーサイド
よくネメシス号(東インド会社船籍=Royal Navyじゃないからな)砲撃が当たった?
と説明されているけどそれは嘘だから。
船の構造と性能を学んで無いからなぁ
今はこの説明文は違うというという説が有力なのに。むしろ二つの説を併記すべきだし、なぜそんなことになったのか?を考える絶好の教材なのに。
依然として欧米(大英帝国)中心史観からの脱却はできないのか? もちろんそのほうが日本にとっても都合よかったのは150年前の富国強兵時代。今は違うのでは?
https://fujinosekaic.hatenablog.com/entry/2019/10/21/125840
この東インド会社の船からの砲撃はしてないから。打っているのは右下の小さな船。コーンクリーブロケットだからね。合衆国国歌に出てくる砲弾だよん。その授業記録
https://youtu.be/ZIAHA5ye9NQ
その導入用宣伝PV:https://youtu.be/RbRqmSaL_XU
ネメシス号は、2 門の32 ポンド砲を旋回式の砲架に装備していた。加えて、真鍮製6 ポンド砲が、左右に向けて2 門ずつ、艦橋に1 門あった((18)。あわせて7 門である。これに対し、たとえば司令官ブリーマー(Sir James John Gordon Bremer, 1786-1850)が乗っていた帆船ウェルズリ号(Wellesley)は74 門を備えており((19)、当時の戦列艦であればこの程度の装備は通常といえよう。むろんフリーゲート艦やもっと小さい艦でも20 門以上をもっていることも多かった((20) 下記に詳しい。
Osaka University Knowledge Archive : OUKA
https://ir.library.osaka-u.ac.jp/
Osaka University
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