ヨーロッパ中心の世界史教育と世界史教員に欺瞞を感じるのは僕だけだろうか? 高校時代の米国への交換留学や、教員養成大学でのNZへの派遣、その後の学校現場との交流などの影響もあってか、世界史教育で「教室と世界を結ばん」としてきた30余年。特にこの25年は毎年の様にイスラム世界にも足を運んでき事もあり、痛感したことがある。
受験勉強だけでは感じなかった感覚だ。 こんな時代だからこそF2を考えよう!
この人を見よ! その生と死とともに、中世が、壮絶に、終わる―― ! 構想45年、ユリウス・カエサル、チェーザレ・ボルジアに続いて塩野七生が生涯を描き尽くした桁違いの傑作評伝が完成! 神聖ローマ帝国とシチリア王国に君臨し、破門を武器に追い落としを図るローマ法王と徹底抗戦。ルネサンスを先駆けて政教分離国家を樹立した、衝突と摩擦を恐れず自己の信念を生き切った男。その烈しい生涯を目撃せよ。宣伝文よ