fujinosekaic’s 世界史授業備忘録

世界史教員生活30年記念

(6)アメリカ合衆国の発展 19世紀前半 

*初代大統領ワシントン 1789-97 連邦派
1793 ホイットニー綿繰機を発明    仏に中立宣言 
*2代大統領J・アダムス 1797-1801 連邦派
*3代大統領トマス・ジェファソン 1801-09 民主共和党・連邦派(フェデラリスト):ハミルトン、連邦の権限強化を主張
・反連邦派(リパブリカン):ジェファソン、州権限の確保を主張
1800 「1800年の革命」:選挙によって政権交代1803 ルイジアナミシシッピ川以西)買収、フランスより
1807 英に門戸閉鎖     フルトンの蒸気船がハドソン川を航行1808 奴隷貿易廃止
*4代大統領マディソン 1809-17 民主共和党
1812 米英戦争(-14):米勝利・イギリス海上封鎖が原因、英からの輸入が途絶し、米北部での木綿工業が発展、米の経済的自立強化1816 保護関税法
*5代大統領モンロー 1817-25 ・連邦派と反連邦派の対立強まる1819 フロリダ買収、スペインより
1820 ミズーリ協定:ミズーリ州を奴隷州、メーン州を自由州として連邦に加盟、北緯36・30の延長線を境界とする
1823 モンロー教書の発布:米欧の相互不干渉、孤立主義政策
*6代大統領J・Q・アダムズ 1825-29
*7代大統領ジャクソン1829-37民主党1828 「1828年の革命」:【ジャクソン民主主義】
産業革命始まる(1840-60年代)
【Native American(原住民】
ショーニ族(5大湖地方)、クリーク族(南部)、セミノール族(フロリダ)、スー族・シャイアン族(プレーリー平原)、アパッチ族コマンチ族(ロッキー山脈)と白人の戦い
1830強制移住法:インディアンをミシシッピ川以西の保留地に追いやる
1836 テキサス、メキシコより独立
*8代大統領ビューレン 1837-41  民主党・モールス、有線電信機
*9代大統領W・ハリソン 1841  ホイッグ党
*10代大統領タイラー 1841-45  ホイッグ党・カナダとの国境確定(北緯49度)

・米のジャーナリズムは、「Manifest Destiny(明白な天命)を訴え、米による併合は神によって示された運命である、と主張
*11代大統領ポーク  1845-49  民主党1846 オレゴン併合
1846 米墨戦争(-48)・CA, NM獲得(グァーダルペ・イダルゴ条約)
1848冬ゴールドラッシュ(-49):カリフォルニア金鉱へ
*12代大統領テーラー 1849-50  ホイッグ党
*13代大統領フィルモア1850-53ホイッグ党
*14代大統領ピアーズ  1853-57  民主党

1853 Az、NM南部を買収、墨より1854 共和党結成