fujinosekaic’s 世界史授業備忘録

世界史教員生活30年記念

ギャク向き世界史探究からの「外向きの日本人=世界を見た人」の検証

1.目標設定 「歴史総合」の学習で身に付けた資質・能力を基に、世界の歴史の大きな枠組みと展開に関わる諸事象について、地理的条件や日本の歴史と関連付けながら理解するとともに、事象の意味や意義、特色などを考察し、よりよい社会の実現を視野に、歴史的経緯を踏まえて、地球世界の課題を探究する為にも海外に出た日本人を考える。 

2.転移される内容

日本の鎖国政策に対してアメリカが行った外交政策としてだけではなく、世界史の中での1853年の意味を理解する。日本が鎖国政策をとっていた背景だけでなく、ペリー来航がその後の日本に与えた影響を考えることで、世界史として学ぶ意味を考える事ができる。その時期からの日本人の「移動」から世界との関係を考察する。

期待される成果

 

5.生徒が得ることができる知識

6.生徒が得ることができるスキル

開国と不平等条約(金銀の流れ)

外交的圧力と脅威

日本の変革と近代化

文化的交流と技術移転

社会的反応と国内動乱

歴史的な理解

外交と交渉スキルとリサーチスキル

文化的な理解

問題解決能力

批判的思考力

2段階:評価と根拠

 

7.評価規準

8.評価の根拠となる成果

9.他の根拠となる成果

知識の習得:

文脈の理解:

批判的思考力:

資料の活用:

調査・リサーチスキル

正確で包括的な知識

歴史的文脈に位置づけと国際関係に与えた影響

外交プロセスや異文化交流について理解

異なる視点からペリー来航を考える能力

信頼性や適切な引用の方法

習得した知識や情報をもとに、論理的な展開を行い、適切な表現力を持って結論や意見を述べることができるかどうかを評価

適切な情報源の選定や批判的な情報評価

論理的な展開と表現力

 

3段階:10学習計画

学習活動:どのような授業設計と指導で,成果を達成することが可能となるか?

設計の要点は以下の7点。

W浦賀から出発し、何処へ(Where:琉球・台湾・半島・大陸)向かうのか。また何を(What帝国主義:覇権)期待するのか?大日本帝国への道

H=すべての生徒を惹きつけ(Hook: USA by Da Pamp),関心を維持する(Hold)方法は映像と音楽

E1=生徒に参加の用意をさせ(Equip),キー概念を経験させ(Experience),論点を探究させる(Explore)方法は?動画をみる 教科書を読む 地図を確認する 重要語句を理解する その後の歴史的展開への導入

R=理解と成果について生徒自身が熟考し(Rethink),修正する(Revise)機会は提供されているか?

小中で学んできたことへの疑問、教科書に書いていない事実、日米だけでなく修好なものではない事

E2=生徒に自分の成果とそれが意味することを評価(Evaluate) グローバル化の現実

T=生徒それぞれの興味や関心,能力に合わせて調整する(Tailor)(個性化する)インフレと円高

O=事前に動画の配信とブログリンクの配布をし、事前学習の機会を与える。

授業はこうやれ!シリーズ第何弾?実弾不足に悩む俺

導入=動画から「とりあえずは見てみよう・楽しむ」5分程度

www.youtube.com

日本の出方によってはホノルルに星条旗はたなびかなかったかもしれない。 

展開:各5分程度 

① 事前配信している動画を活用し、その中に出てくる出てくる人物を調べる。

② 共有:4人一組などから黒板に代表が人名等記入 映像に出て来た人以外でも良い。

③ その人物が登場してきた理由を考え共有。

④ その人物を年表上に置く=記入

日米修好通商条約と条約締結に至るまでの背景を考える@年表上

不平等条約の意味を考える=条約改定の長い道

⑦「金融」の問題=国際金融資本=銀行から「金融」教育も意識しながら

「金と銀」の交換レートから日本の「国富」の流失 あのスコットランド人に学べよ

⑧ 日本の金は何に化けたか? SHBCの「資金」=英国の資本金になったのよね。

金属=産業革命の製品=必要とされる物=市場を開拓=必要なら需要を創造する

南北戦争・1861-1865 戊辰戦争はいつ? 幕府にはフランス 新政府には誰? 

無血開城と長岡・会津・函館(五稜郭蝦夷共和国榎本武揚と「ハワイ移民計画」

 

まとめ 

ではその「金融=お金」の流れはどこに行くのだろう。

この「お金=利益」を再投資しない資本主義ってあるのか? 

誰に聞こうか?Cityの銀行家? とりあえず年表を見る=世界で何が起きているのか?1870年代 1880年代 1890年代を確認 そして日英同盟日露戦争。」

自国や他国や同盟国。時には敵側にも?

「国家」に縛られた歴史教育は諦めませんか? 

Who is behinde there? Who are they? 

As like Israle money is 政治資金=The relationship between U.S. lawmakers' political funding and Israel has been a subject of longstanding debate.ってGPTでも言ってるよ。

Pro-Israel Lobby: Various lobbying organizations, such as pro-Israel groups, operate in the United States to promote support for Israel. These organizations may contribute to lawmakers and political entities, advocating for policies aligning with a favorable stance towards Israel.アメリカにはプロイスラエルなどの様々なロビー組織が存在し、これらはイスラエルに対する支持を促進するために活動しています。これらの組織は、議員や政治団体に対して政治寄付を行ったり、イスラエルに対する親和的な政策の支持を呼びかけることがあります。

まあ、少しはばれてきたけど。歴史教員はちゃんと教えようよ!

誰でもこの人は分かるでしょ。1st Earl of Beaconsfield=イタリアからの移民の子

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イギリスの旗 首相 D’○○○○○ カタカナ入れてみ。
在任期間 1868年2月27日 - 1868年12月3日[1]
1874年2月20日 - 1880年4月18日[1]
女王 ヴィクトリア

この人たちの裏側には誰がいるねん。ここからは日本史教員の問題じゃなくて世界史教員の役割かな? これを教えないなんてNo joke.  未だに教科書には書けないけど。明治時代ならばいずしらず。まるで悪いギャグ:冗談じゃないよ。戦後すぐの「逆ルート」ならいざ知らず。教えるのも教えないのもあなた次第ですね。

香港上海銀行の画像David Sassoonとその家族は、19世紀初頭にインドと中国:綿花取引やオピウム=鴉片貿易で成功を収めた実業家で、彼らの資本と経済的な支援がHSBCの設立に寄与しました。

The Sassoon family, known as "Rothschilds of the East" due to the immense wealth they accumulated in finance and opium trade,[1] are a Baghdadi Jewish family.

Originally based in BaghdadIraq, they later moved to MumbaiIndia, and then emigrated to ChinaEngland, and other nations.

The family's businesses in China, India and Hong Kong especially, were built to capitalise on the opium business. As more family members gravitated toward London, they became prominent in England and were ennobled by Queen Victoria.

From the 18th century, the Sassoons were one of the wealthiest families in the world, with a corporate empire spanning the entire continent of Asia.[2]

あとは自分で学んでね。だから言ったでしょ。

お金に国籍は無いのです。

国に縛られた教育はもうやめようよ。