fujinosekaic’s 世界史授業備忘録

世界史教員生活30年記念

ふじのくんグローバル人材育成計画=始動指導③オープン Call

今、2024年度=nextはこんな事をTMとともに考えています。あとはMextに書類が。https://fujinosekaic.hatenablog.com/entry/20240228/1709108571

日本語を専攻する外国人高校生を招致し、日本の高校教員による授業への参加、日本人高校生との交流機会の創出、ホームステイでの生活体験、日本の伝統文化体験を通じた日本文化・社会への造形を深めるとともに、交流に関わる日本人高校生、日本人教員の異文化理解、多様な文化背景を持つ外国人と共に生きるために必要な資質を育む。

って全部これまでやってきた事なんですが、これを考えてみた2月です。以下

課題=時期的&予算的なものもいかにエクセルに再現できるか。 

⓵文科の規定は1か月という実施期間=結構長い=単独の学校だけでは厳しい。

*東京到着後の研修=関東の協力校や教員で対応=2w)

*ホームステイは全国で。TM参加生徒や参加校に協力要請=1W)

状況によっては複数個所でもよい。

*帰国前の東京研修=1W程度)とかあるけど、

②誰がいつ来る、どこから来る=世界中にオープンしよう。

姉妹校や交流校が無い世界中の高校生にも対応。既に交流ある学校等にも声をかける。

いくつかのコアな部分(学校交流やホームステイ)をベースに参加者本位のオーダーメイド=各学校や国の状況に対応する。学期や休暇制度が国や地方・学校ごとに違う。

でも、日本で言う「公欠」にできる学校は多いはず。JETや関係者と確認。

③いつやるか、告知から準備で夏休み企画は厳しい=全国規模で協力校を募るのとその他の準備等を考えると、冬休みと春休みの2回を計画。各15名前後。事前の研修も実施できる。

④ポイント制の導入:貢献度、関与度や負担度を考慮し、その後のTM企画時に優先的な対応をする。教員研修や生徒研修に使える。

⑤内容は既に国分寺・国際・杉並総合で実施しているし、改善点も把握している。

校内の課題もあるが、それは今回関係ない=極力外部でできる。

受け入れてもらった経験も多数あるし。この恩返しをしませう。

こんな経験のない全国の高校生に提供したい。もちろん都立高校生にも!if you want it.

日本国内へ外国人を招聘するインバウンド事業は新規事業となるため実績がない。 これを全国のTM teachers や卒業生たちがサポートすることで弱みを強みに変える =日本側に教育的効果が高し(多分文科もこれを期待) 

6.運営体制   

(1)参加生徒募集、事前オリエンテーション、航空券手配、送迎、日本伝統文化体験プログラム企画運営、日本側協力教員の募集及び日本人高校生募集=タイガーモブ   

(2)日本語授業運営=?最初の10日ほどはオリセン等での研修と新宿から1時間程度の協力校に学校交流をお願いする。都立であれば現在の勤務校:東久留米総合や過去の勤務校杉並総合、国際、国分寺当たりであれば動ける。また、タイモブ経由で関与しているドルトンとか(校長をはじめ僕も知り合い多数いるし、以前別件で「国際案件」を紹介してきた)、横浜とか可能でしょう。   

(3)ホームステイ=? 無償という条件が外れれば、学生会館等の学生寮でのステイなども検討できる?ただし文科的に日本の生活を知るためにはホームステイがマストであるならば、ホームステイ先の開拓が必要。いくつかの高校にお願いしてホームステイ受け入れ家庭を募集することができるかもしれないが、特に東京研修の後に地方での研修(例えば長野とかに移動日を含めて10日ほど組み込めば、現地での学校交流を含めていけると思う。僕が実施してきた都立での姉妹校企画の3校では1週間のホームステイが限界でった=都内の居住環境に課題があった。 

以下は僕の提案

 ① 残りの1週間程度をビシン君と僕ら(杉並総合&国際高校)がお世話になったNPOのNICEが実施している「国内ボランティア活動」に参加する。これは全国で実施しているし、サポートスタッフ含めて多様な選択肢がある。実施する時期次第ではあるが、沖縄から北海道まである。参加経費も安い=ボランティア活動がベースだけど、地域密着型のアクション=活動ができる。できればこれに関与する高校生を帯同させて参加者として一緒に活動すると更に価値が上がる。特に東京から往復の移動時のサポートと現地での活動する時に意味があるだろう。 

② 実施時期、3月(春休みにかかる時期)を想定。夏だと準備ができない。 学校現場としては3月の1週目に卒業式になる。実質生徒が1学年分減る=学年末考査や次年度の準備があるとは言え、多少仕事量が減る。3年担当者や3学年担任は仕事が激減する。春に向けて「心もふわつく」だけじゃなく、心理的にも負担感が減る時期である。事前の調整さへできれば春休みの10日ほどは休める教員もいる=僕。

 ③卒業式と期末テストが終われば後は「時間消化」みたいな授業になるので、この時期に学校交流ができないだろうか。今年の事例だと、3/1から期末考査、3/8が卒業式なので翌週はテスト返却となる。とりあえずの時間つぶし的な企画=セーフティー教室とか地域防災訓練、小論文模試や球技大会だ。もちろん次年度へ向けての準備等もあるが、他の時期からすると閑散期であるのはどこの学校も同じようなもんだろう。そこにこのグローバル企画を織り込めば実現の確率は上がる。 

下記のようなスケジュール(2024年度で想定=推定)では?こんな感じでどうでせうか。 ちなみに北米の大学の例ですが、2025 Spring Break Mar 22–30, 2025になります。 オセアニア NSW州だとAutumn holidays Friday 29 March – Sunday 14 Apri(これは2024なんで2025は多少動く) 文科省奨学金とあれば学校は公欠にする可能性が高いと外人講師もいってました。 

2月末までに来日@Tokyo、以下3月は

 3/1(土)から10日ほどオリエンテーション@代々木オリセンとかに宿泊 日本語研修やります。言語だけじゃなく文化も。都立高校関係者動員します。 授業無いから。年休も取りやすいし。 都立高校の場合、3/7金曜日が卒業式の学校は多いはず。 それ以降でも学校交流はできるだろう。 

3/14(金)辺りに地方ホームステイに移動。往路は東京側の生徒がボランティアでサポート。到着駅か空港でホームステイ側が受け取る。これには卒業した3年生の協力も可能。 初年度はこれまでのTM経験者の協力を得るのも手だと思う。 週末を2回挟む(ここポイント)ことで家庭や地域での企画を体験する。 

3/25(火)までには東京に戻る。 帰国までの残りで国内ボランティア活動もしくは東京観光に充てる。春ならばお花見に浮かれるのもよい。 地方でのホームステイの日程によっては国内ボランティア活動で残りの時間を調整できると思う。

 ④ 同様の日程を12/14からでも行えるとは思う。でも寒いのとお花見ができない。

 ⑤ 文科省の規定が3/31なのでそこまでギリギリ活動できる。 4月に反省会@鎌倉?を実施。 協力者がどれだけいるかだが、とりあえず上限20名ぐらいで募集計画を練りますか? 

仮名称 未来のグローバル日本! Future Global Japan?