fujinosekaic’s 世界史授業備忘録

世界史教員生活30年記念

共通テスト世界史の陰のテーマを考える。①選挙に行こう

速報版でも載せた通り、この絵が浮かぶかということから1問目は入りました。

更にこんな預言めいた記事(いちゃもんじゃないよ)も書いてたのね 

又Y社教科書/用語集の誤記問題。某B社模試とあのY川出版の罪か? - fujinosekaic’s 世界史授業備忘録

要は政治家(首相)とライバル(国家でも国内でも)の重要性を意図的に問いている=説いていると思うのは僕だけでしょうしょうか。立ってる方も座ってる方もって国際間のでのライバルを象徴しているようです。でも、こんな国際会議で彼らはどのように話し合いをしているのだろうか? 通訳も無く会議ができるって、、、更にここにはまだ日本は出てこないが、、、、、こんな会議に日本の首相が存在?有り得ないですね。今でもサミットでは「入っている」雰囲気だけは出していたり、集合写真では存在をアピールしてけど、、結局蚊帳の外ですよね。未だに通訳無くては雑談すらできないし、、というか実は英語で雑談って難しいんだよ!! 特にバートーク:飲んでる時の会話ね。

で、更に対抗関係:ライバルという部分で出てくるのが「飴と鞭」。飴=社会政策=年金とかがテーマとして出している。だからこの作問者は暗に示唆している? 現状の国内のライバルを消して実質的に「一党独裁体制」いや「一派独裁体制」が続いたこの失われた〇年の中で、「世界一進んだ社会主義国家」と揶揄される日本を「取り戻した」?むしろ某国に「明け渡した」状況を受験生に問いかけているように思われてならない。

更にそれに対して何も運動をしない(できない)教員組織とか校長会とか?ありや?

Good-Bye! Conservative Prime Minister Benjamin Disraeli says goodbye to his political rival, William Gladstone, who was giving up the leadership of the Liberal Party, and not intending to appear much in Parliament during the 1875 sessions. Gladstone had already published a pamphlet challenging the Popes claim to infallibility, and was about to publish a second one defending the first pamphlet against various criticisms it had attracted. (Gladstone would return to politics later.) Date: 1875 G翻訳だけ張っておきます。

さようなら!保守党のベンジャミン・ディズレーリ首相は、政敵のウィリアム・グラッドストンに別れを告げたが、グラッドストン自由党の党首を辞任し、1875年の会期中に議会にあまり姿を現そうとしなかった。グラッドストンは既に教皇の無謬性の主張に異議を唱える小冊子(こういうのもクリスチャンじゃない僕にはよくわからん!大先生とか誰か解説して!!)を出版しており、最初の小冊子が集めた様々な批判から守る2冊目の小冊子を出版しようとしていた。(グラッドストンは後に政界に復帰することになる。日付: 1875 で、人種問題を掘るつもりはないけど当時の英国では絵的に示したのよ。君はBenjaminだって。意味は分かるでしょ。まあ、The ✡ だからね。

Thronjubiläum: Jetzt hat Elisabeth Queen Victoria eingeholt - WELT

で、保守党内で上層部に上り詰めることに成功し、保守党首となり、2期にわたって首相(在任:1868年、1874年 - 1880年)を務めた。庶民院過半数を得られていなかった第一次内閣は、短命の選挙管理内閣に終わったが、庶民院過半数を制していた第二次内閣は「トーリー・デモクラシー(Tory democracy)」と呼ばれる一連の社会政策の内政と帝国主義の外交を行って活躍した。自由党のウィリアム・グラッドストンと並んでヴィクトリア朝政党政治を代表する人物である。でも、そのためにアジアやアフリカでどんだけ犠牲が出たんだ?その後の植民地政策は?更に、庶民の犠牲は?だからこそ選挙は大切なんだよね。だから出題者は「選挙に行け」って言いたいんじゃない?続く米国史ライバル関係(政党と大統領と白人と有色人種)で考える出題です。

出題者の危惧は政権交代や真面目な政治家が欲しい

ということじゃないかな。

さもなくば飴と鞭」どころか鞭だけになるよって。

自国の政治家(売国政治屋=てか国家は実は関係無かった?)に,こんなに甘く見られている国民て無く無いですか?

ちゃんと世界史を勉強せんと鞭の無知か?

でも、暗殺はダメだと思うけど、歴史の必然かな? 寧ろ学ぶべきは「超世界史」かな。

とわ言え、信じるも信じないのもアナタ次第です。以後の部分は別掲にします。